橋本裕司織布は第94回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022にて、HASHIMOTO ビンテージを出展。
Webサイト:https://r.goope.jp/sr-28-283651s0206
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こちら、橋本裕司織布で、HASHIMOTOっていうブランドでやってます。
うちは、40年選手のレピア織機というのと、半世紀前のシャトル織機という織機で、ものつくりをさせていただいてます。
うちは、40年選手のレピア織機というのと、半世紀前のシャトル織機という織機で、ものつくりをさせていただいてます。
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今はもう生産されてなくて、本当に昔ながらの構造の、織物の構造も違って、ものすごく具合がいいものが織れます。
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私自身が織物職人でして、ちょっと見にくいかも知りませんが、こういう織物の織り目、織模様なんかも、私が全部手書きで設計で起こして、
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非常にアナログな織機で織るようにしてますので、常に世の中にない、新しい価値というものを生み出せるっていうのが、
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やっぱり織職人の強みだと思ってます。
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あの播州産地では先染めっていうんですけれども、
この私の作った作品も、糸づくりから、染の職人さんに相談して、糸づくりからやって、
この私の作った作品も、糸づくりから、染の職人さんに相談して、糸づくりからやって、
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私が規格を組んで、織設計、設計書もすべて私がして、
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こういう風な製品になるよう、設計していくというところで作りこんで、やっていってます。
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織るスピードがあるんですけれど、織るスピードっていうのを、機械の流れで言うと、生産性の向上で、
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高速化、ハイテク化、省人化の流れできてます。
弊社は、その逆を行っている形になってるんですけれども、ゆっくりすることによって、色んな複雑な素材とか、
弊社は、その逆を行っている形になってるんですけれども、ゆっくりすることによって、色んな複雑な素材とか、
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あとは、その糸をピンと張る必要がないから、ゆっくりふんわり織れるんですね。
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糸をこう、ピンピンに張って、硬くなるんじゃなくて、柔らかく、ふんわりとした具合を出すために、あえて回転を落として、色々工夫をして改造したりしてやってます。
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そうすることによって、素晴らしい具合の織物が生まれます。